地域の皆様、はじめまして。院長の音川公治と申します。
わたくしは、これまで胃、腸、肝臓などの消化器を中心に診療を行ってまいりました。さらに、高血圧、糖尿病、高脂血症といった、生活習慣病に対する保健活動にも頑張りたいと思っています。インフルエンザなどの予防医療の取り組みも重視しております。
さて、ここで私の経歴を申します。
私は医師になってから13年目になります。 卒業後に2年は、大阪大学放射線科で、レントゲン・CT・MRI・カテーテル治療の研修を積んでまいりました。実は病院の検査のなかで、レントゲン・CT検査の占める割合は非常に多いのです。ほぼすべての診療科と関連があるといっても過言ではありません。あまり診療の表には出てこない、いわば縁の下の力持ち的な存在ですが、非常に大切な役割を果たしています。卒後2年間を放射線科で研鑚を積むことにより、さまざまな科を知ることができました。 その後、消化器診療に興味を持ち、大阪市立大学消化器内科で研修を積むことになりました。胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコーなど、とても診療の幅広く、また患者さんの数も多い科です。胃潰瘍、胆石、腸炎など、とても頻度の多い病気の診療にあたってきました。
岸和田徳洲会病院では、外科・小児科などでも研修をいたしました。 個人的には旅行が好きでしたので、旅行医学という領域に関心があり、自分で勉強をしています。月並みですが、旅行の魅力の一つとして、非日常を感じさせてくれるというものではないでしょうか。一方で、不慣れな環境には、思わぬ危険が伴います。「旅行医学」と聞き、なにか想像できるでしょうか。 旅行医学の範囲は、多岐にわたります。熱帯地域に行かれる方、高山に上られる方などなど。もちろん頻度から言えば、欧米などいわゆる先進国に行かれることが多いでしょう。しかし、便利なはずの先進国で、ご自分の病状・薬をきちんと説明できるでしょうか。わたくし自身もそうですが、専門用語などもあり、急な病状説明はなかなか難しいものです。 このようなサポートができればと思い、勉強している最中であります。
地域の皆様に愛される医師になることが、わたくしの夢です。 消化器、循環器などの専門領域を超えて、地域のみなさまにとって、全人的な医療を提供できるよう努力してまいります。今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
経歴 | |
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平成3年3月 | 大阪府立 高津高校卒業 |
平成4年4月~平成10年3月 | 福井医科大学(現 福井大学)医学部入学および卒業 |
平成10年4月~平成12年3月 | 大阪大学医学部放射線科入局 大阪大学医学部附属病院勤務 |
平成12年4月~平成13年3月 | 大阪市立大学医学部第三内科入局 大阪市立大学医学部附属病院勤務 |
平成13年4月~平成15年3月 | 岸和田徳洲会病院勤務 |
平成15年4月~平成19年3月 | 大阪市立大学医学部大学院消化器器官制御内科学 入学および卒業 |
平成19年4月-平成23年3月 | 大阪府 市立柏原病院 副部長 |
平成23年4月1日 | 三木クリニック継承 |
平成23年5月~ | 帝塚山クリニック開院 |
所属学会・認定医・専門医 | |
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所属学会 | 日本内科学会、日本消化器病学会、日本肝臓病学会、日本旅行医学会 |
学会認定医、専門医 | 日本内科学会認定医、日本消化器病学会専門医、 日本肝臓病学会専門医 |