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ワクチン 〜日本脳炎〜

日本脳炎の発生状況

東アジア、南アジア、東南アジアのアジアモンスーン地帯に広く存在します。WHOによると世界で毎年、約43,000人が発症し、このうち11,000人が死亡、約9,000人は回復しても重篤な後遺症を残すと発表されています。
 

接種をおすすめする方

予防接種法による小児への接種は一時中断されましたが、2009年6月に細胞培養ウイルスによる新しいワクチンが出来ています。
25歳以上の方は初回接種から始めることをお勧めします(3回接種)。
 

感染原因と症状

豚の中で繁殖した日本脳炎ウイルスがコガタアカイエカに媒介され、その蚊に刺されることによって感染します。

潜伏期間はウイルスに感染した蚊に刺されてから約6~16日で発症します。
潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔気、嘔吐で発症して異常行動、意識障害、けいれん、神経障害などが現れます。
 

予防方法

蚊に刺されない工夫が大切ですが、現実的には防ぎきれるものではありません。予防接種は3回または2回受けるのが一番の予防法です。感染地域に長く滞在するときは追加免疫(3回目)を半年から1年後、そのあとは3年ごとに受ける。
 

接種方法

3回接種
接種方法は初回接種日から1~4週間後に2回目、3回目は初回接種日から1年後。
 

有効期間

3回目の接種後、約3年間

 
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