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ワクチン 〜子宮頸がん〜

子宮頸がんの発生状況

全世界に分布していますので、全ての女性にお勧めです。特に、20~30代で急増しています。
 

接種をおすすめする方

性交渉経験のない、若い女性に効果が高いです。
 

感染原因と症状

子宮頸部に癌ができます。子宮頸がんのほとんどが、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発症します。発がん性HPVには、いくつかのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多く見つかるタイプです。この2つの型で、HPVが原因の子宮頸がんの67%を占めます。
 

予防方法

予防接種をおすすめします。

他の性感染との混合感染も考慮すると、多人数との性交渉は控えるべきです。

 

接種方法

免疫の全くない方は3回接種(0.5ml)、筋肉注射。

初回接種、初回接種から1か月後、初回接種から6か月後。
 

有効期間

現時点で、サーバリックスの予防効果は、これまでに6.4年間つづくことが確認されています。今後も経過観察を続けることにより、さらなる延長も期待されます。

 
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